2023年09月08日
脳疲労
こんにちは♪
障がいがある人の就職を全力サポートする障がい者ビジネススクール
「ユニカレさがプレ」サービス管理責任者（公認心理師）の梅野 です。
相変わらず日中の日差しが強く、少し外に出ただけ汗ばむ日々ですが、昨日の夜はとても涼しくて、徐々に過ごしやすいと感じる日が増えてきましたね。
今年の夏は、特に気温が高く、日差しも痛いと感じる程で、クーラーの効いた室内で過ごすことも多かったのではないでしょうか。
体が気温や環境に適応しようとした結果、体の疲労がなかなか取れない方もいるのではないでしょうか
さて、今日は「脳疲労」について、書きたいと思います。
スマートフォンやパソコンの使い過ぎで、情報量が多いと脳がうまく処理しきれずに、オーバーヒート状態になり大きくパフォーマンスを低下させることがあります。
脳は、ノンレム睡眠と呼ばれる深い睡眠時に休んでいるため、睡眠不足が続いたり、睡眠の質の低下で睡眠が十分でないと、脳の疲労が回復せず、次の日に疲れを持ち越してしまうのです。
さらに脳の疲労がどんどん積もってしまうと、慢性的な疲労状態となり、集中力の低下などにつながっていくとされています。
脳疲労の症状には、次のようなものがあります。
・記憶力の低下
・頭の中で判断から、実行に移すまでに時間がかかる
・ボンヤリする時間が増えた
・目が疲れる、乾く
・朝までぐっすり眠れない
・朝起きるのが辛い
・食事を楽しめない、美味しいと感じない
・便秘がち
このような症状が出る前に、普段から取り入れられる回復法をご紹介します。
①睡眠の質をあげる
・まずは睡眠前の生活習慣を改善しましょう
睡眠は、重要な疲労回復の方法の１つです。
睡眠は時間だけで語られることも多いですが、「質」も大切です。睡眠の質を下げないために、下記のような生活習慣を意識して、睡眠の質の向上を目指しましょう。
・食事時間：食後すぐに就寝しない
・入浴習慣：湯船に浸かって体を温め、入浴剤などリラックスできる香りを使用する 入浴後、体温が上がっているうち、できれば、入浴後30分以内には就寝しない
・アルコール・カフェイン：就寝前の摂取を控える
・ブルーライト：就寝前1時間はスマートフォンやパソコンの操作を控える
②バランスの良い食事
・「疲れ」にはさまざまな栄養素が関係します
特に４つの栄養素（糖質・タンパク質・ビタミンB群・鉄分）の不足がないか、食生活を見直してみるのもよいでしょう。
普段の食生活の中で栄養が偏らないようにさまざまな食べ物をバランスよく摂取することが疲労回復に大きな影響を与える事も多いのです。
③有酸素運動を取り入れる
・疲れているときこそ体を動かそう
「疲れているときこそ、あえて体を動かす」という疲労回復法「アクティブレスト」（Active Rest；積極的休養）が注目されています。体の疲労だけでなく、心の疲労にも効果的とのことです。
もともとはスポーツ界で行われていた方法で、体が疲れているときこそランニングやストレッチなどの軽めの運動を行うというもの。血行の改善とそれによる疲労物質の除去、セロトニンの分泌促進、自律神経の調整により、疲労回復効果が生じるとされます。ただし、休息や睡眠などのパッシブレスト（Passive Rest：消極的休養）とのバランスが大切です。
④瞑想（マインドフルネス）
・瞑想する時間を取り入れてみよう
日々の生活の中で、情報や刺激は知らないうちに見聞きすることになり、その事で脳は情報でいっぱいになります。
時には、心地よい音楽をかけ、アロマなどを活用し目を閉じて、今の自分の感情が鎮まる事を待つ時間も大事ではないでしょうか。
⑤ゆっくり複式呼吸をする
・腹式呼吸で、体や脳に酸素を送ろう
そして横になり、ゆっくりと自分の呼吸を感じながら、複式呼吸を意識してみる、体中に酸素が行き渡る事をイメージしてください。
また、あまりにも疲労が取れない時は受診して相談する事も大事です。
【自分の体と心を大事にする】
疲れをそのままにせず、自分の体を労り、脳の疲労の回復を早める行動をすることで、心と体も軽くなってほしいなと思います。
さあ、明日はユニカレ本校、プレ校、OBOG合同の
【ミニテニス大会！】
「疲れているときこそ、あえて体を動かす」という疲労回復法「アクティブレスト」（Active Rest；積極的休養）を実践してきます❣
今週も読んでいただきありがとうございました(^^♪
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「ユニカレさがプレ」サービス管理責任者（公認心理師）の梅野 です。
相変わらず日中の日差しが強く、少し外に出ただけ汗ばむ日々ですが、昨日の夜はとても涼しくて、徐々に過ごしやすいと感じる日が増えてきましたね。
今年の夏は、特に気温が高く、日差しも痛いと感じる程で、クーラーの効いた室内で過ごすことも多かったのではないでしょうか。
体が気温や環境に適応しようとした結果、体の疲労がなかなか取れない方もいるのではないでしょうか
さて、今日は「脳疲労」について、書きたいと思います。
スマートフォンやパソコンの使い過ぎで、情報量が多いと脳がうまく処理しきれずに、オーバーヒート状態になり大きくパフォーマンスを低下させることがあります。
脳は、ノンレム睡眠と呼ばれる深い睡眠時に休んでいるため、睡眠不足が続いたり、睡眠の質の低下で睡眠が十分でないと、脳の疲労が回復せず、次の日に疲れを持ち越してしまうのです。
さらに脳の疲労がどんどん積もってしまうと、慢性的な疲労状態となり、集中力の低下などにつながっていくとされています。
脳疲労の症状には、次のようなものがあります。
・記憶力の低下
・頭の中で判断から、実行に移すまでに時間がかかる
・ボンヤリする時間が増えた
・目が疲れる、乾く
・朝までぐっすり眠れない
・朝起きるのが辛い
・食事を楽しめない、美味しいと感じない
・便秘がち
このような症状が出る前に、普段から取り入れられる回復法をご紹介します。
①睡眠の質をあげる
・まずは睡眠前の生活習慣を改善しましょう
睡眠は、重要な疲労回復の方法の１つです。
睡眠は時間だけで語られることも多いですが、「質」も大切です。睡眠の質を下げないために、下記のような生活習慣を意識して、睡眠の質の向上を目指しましょう。
・食事時間：食後すぐに就寝しない
・入浴習慣：湯船に浸かって体を温め、入浴剤などリラックスできる香りを使用する 入浴後、体温が上がっているうち、できれば、入浴後30分以内には就寝しない
・アルコール・カフェイン：就寝前の摂取を控える
・ブルーライト：就寝前1時間はスマートフォンやパソコンの操作を控える
②バランスの良い食事
・「疲れ」にはさまざまな栄養素が関係します
特に４つの栄養素（糖質・タンパク質・ビタミンB群・鉄分）の不足がないか、食生活を見直してみるのもよいでしょう。
普段の食生活の中で栄養が偏らないようにさまざまな食べ物をバランスよく摂取することが疲労回復に大きな影響を与える事も多いのです。
③有酸素運動を取り入れる
・疲れているときこそ体を動かそう
「疲れているときこそ、あえて体を動かす」という疲労回復法「アクティブレスト」（Active Rest；積極的休養）が注目されています。体の疲労だけでなく、心の疲労にも効果的とのことです。
もともとはスポーツ界で行われていた方法で、体が疲れているときこそランニングやストレッチなどの軽めの運動を行うというもの。血行の改善とそれによる疲労物質の除去、セロトニンの分泌促進、自律神経の調整により、疲労回復効果が生じるとされます。ただし、休息や睡眠などのパッシブレスト（Passive Rest：消極的休養）とのバランスが大切です。
④瞑想（マインドフルネス）
・瞑想する時間を取り入れてみよう
日々の生活の中で、情報や刺激は知らないうちに見聞きすることになり、その事で脳は情報でいっぱいになります。
時には、心地よい音楽をかけ、アロマなどを活用し目を閉じて、今の自分の感情が鎮まる事を待つ時間も大事ではないでしょうか。
⑤ゆっくり複式呼吸をする
・腹式呼吸で、体や脳に酸素を送ろう
そして横になり、ゆっくりと自分の呼吸を感じながら、複式呼吸を意識してみる、体中に酸素が行き渡る事をイメージしてください。
また、あまりにも疲労が取れない時は受診して相談する事も大事です。
【自分の体と心を大事にする】
疲れをそのままにせず、自分の体を労り、脳の疲労の回復を早める行動をすることで、心と体も軽くなってほしいなと思います。
さあ、明日はユニカレ本校、プレ校、OBOG合同の
【ミニテニス大会！】
「疲れているときこそ、あえて体を動かす」という疲労回復法「アクティブレスト」（Active Rest；積極的休養）を実践してきます❣
今週も読んでいただきありがとうございました(^^♪
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Posted by ユニカレさが at 13:26│Comments(0)
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