障がいがある人の就職支援　　『やっぱりユニがいい・・・！』

こんにちは、障がいがある人の就職を全力サポートする障がい者ビジネススクール「ユニカレさが」の生活支援員の田中です。

１０月に入り、朝晩は涼しく、日が沈むのも早くなってきました。田畑のあぜ道には赤や白の彼岸花が咲き、秋の訪れを感じますね。また、今朝はコスモスが咲いているのを見ました。コスモスといえば、福岡県朝倉市のキリンビール工場、太宰府市の観世音寺や水城跡、久留米市のコスモスパーク北野がおすすめです。今年は、佐賀空港コスモス園にも行ってみたいと思います。

先日のSST（ソーシャルスキル・トレーニング）では、「質問力を高める」をテーマに授業を行いました。幸福度を上げる最も重要な要素は、『良好な人間関係』と言われています。『良好な人間関係』ができれば、寿命が延び、運勢が良くなるといいます。この『良好な人間関係』を築くための重要ｎ基本スキルのひとつが「質問力」です。私たちは楽しい話をしてくれる人よりも、自分の話で一緒になって楽しんでくれる人を好きになります。質問力を高めると、相手に「自分の話を聞いてくれている」という印象を与えたり、自分も自然と相手に興味を向けやすくなったりといったメリットがあります。質問で相手の話を盛り上げると、相手はいい気分になり、「楽しかった」「またあの人と話がしたい」と思ってくれます。
そこで、質問で相手の話を盛り上げる力を高めるために『記者会見ゲーム』にチャレンジしました。まずプレゼンターがインタビュアーに向けて、短めの自己紹介をします。インタビュアーはその自己紹介の内容について質問をし、プレゼンターはその質問について答えていきました。一通り質問が出たあと、プレゼンターが、どの質問が一番良かったかということを、理由もつけて発表してもらいました。全員がプレゼンターを務めたあと、一番得点の多かった人が優勝となります。
このゲームのポイントは、「質問された本人」が良い質問を評価するという点にあります。質問される側を体験することによって、どのような質問が答えやすいのか、どのような質問が相手の話したいことをひきだせるのかを身をもって体験し、質問力をより高めるためです。



記者会見ゲームが始まると、みなさんからたくさんの質問が飛び出し、大変盛り上がりました。インタビュアー側からは「意外なことを知ることができて、おもしろかった」「みんなのことをもっと知っていきたい」「プレゼンを聞いている間のリアクションにも気をつけた」などの感想をいただきました。プレゼンター側からは「いろいろ聞けて楽しかったし、自分のことも知ってもらえた」「いろいろ質問を受けて、自分の新しい一面を知ってもらうことができて嬉しかったです」といった感想をいただき、コミュニケーションの楽しさを実感・再確認できた授業でした♬

今週も読んでいただきありがとうございました。
障がいがある人のための就職応援事業所
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