2022年01月24日

自分と周りの人を大事にする為に

こんにちは♪障がいがある人の就職を全力サポートする
障がい者ビジネススクール「ユニカレさがプレ」
サービス管理責任者(公認心理師)の梅野です。

先日佐賀県立博物館で行われている「関係するアート展」を受講生と見学に行き、数々の素晴らしい作品の中で
ユニカレさがの卒業生の作品を発見し、嬉しくって嬉しくって、思わずみんなに
「この作品、ユニカレの卒業生だよ、先輩だよ!」と大きな声を出してしまいました。
近くで見学された方がびっくりさせてごめんなさーい( *´艸`)

さて今日は「リフレーミング」について書こうと思います。

皆さんは「成功」の対義語って何だと思いますか。
多くの人は「失敗」と思われるかもしれません。

でも実は、成功と失敗は表裏一体、コインの裏と表
ほんとの対義語は「行動しない」なんです。

×   成功   ⇔  失敗
〇  成功と失敗  ⇔  行動しない

行動しなければ成功も失敗も起きないですよね。
「成功」を目指しているけれど、コインを投げて、いつも「成功」が出るわけでは無い「失敗」というコインの裏が出たらどうしようと考えただけで動けなくなる、それくらい「失敗すること」をネガティブでマイナスな印象で捉えていませんか。


さて、ユニカレさがプレでは、毎日様々な著名人の格言を発表していますが、今日はその中の一つ、発明王エジソンの残した有名な言葉をご紹介します。

私は失敗したことがない。
ただ、1万通りのうまく行かない方法を見つけただけだ。


エジソンはうまくいかなかったことを、「失敗した」と言わずに「やり続けることで成功することができた」と言っています。

言い方がちがうだけじゃん!と思われるかもしれませんが、実はこれが大事flair

物事を前向きに考える思考法を「ポジティブシンキング」と言います。
物事をポジティブに考え、その言葉を発することが出来るようになると、自分の気持ちを前向きにとらえることが出来ますね。
ただ、行き過ぎたポジティブシンキングは時として独りよがりになるもの。
そこで大事なのが、「自分だけでなく周囲の人を尊重出来る考え方」をすることです。
心理学の言葉で「枠組みを変えて別の言葉や感じ方を持つこと」を「リフレーミング」と言いますが、その方法は

「自分の視点で見るとどうかな?」(主観的にみる)

「第三者の視点で見るとどうかな?」(客観的にみる)

「将来的な視点で考えるとどうかな?」(俯瞰的に考える)


自分の視点だけでなく、客観的に視点を変えること、俯瞰して考える事で、上手くいっていない出来事も、自分と周りの人を尊重するポジティブなとらえ方に見直すことはできます。
この「リフレーミング」が出来るようになると、その捉え方から発せられる言葉は行動を変え、自己肯定感を育むことにもつながっていくのではないでしょうか。

今うまくいかないことが起きていたとしても、それは成功するまでの道のり、道の途中にいるだけ。

自分と周りの人を大事にする為に


ここでもう一つ、マザーテレサの言葉をご紹介します。

思考に気をつけなさい。それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい。それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい。それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい。それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい。それはいつか運命になるから。


「リフレーミング」で物事のプラスの面に目を向け、ポジティブな思考を持つことで、それが言葉を変え、行動を変え、習慣を変え、性格を変え、運命を変えることにつながっていくかもしれませんね。

今週も読んでいただきありがとうございました。
障がいがある人のための就職応援事業所
障がい者ビジネススクールユニカレさがの詳細、最近の活動はホームページ
http://unicolsaga.or.jp
を、ご覧くださいね。
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