2024年05月30日

可愛がられる人材へ

こんにちは♪
障がいがある人の就職を全力サポートする障がい者ビジネススクール「ユニカレさが」職業指導員(精神保健福祉士)の加藤です。

蒸し暑い日が続いたと思うと、時折爽やかな朝がやってきて「一年中この爽やかさが続くといいなぁ」と思うことがあります。紫陽花も開花時期となり、色とりどりの紫陽花を見ていると気持ちが晴れやかになりますねhappy01

 さて、今日は「言い訳癖をなくし、可愛がられる人材へ」という内容をご紹介します☆
可愛がられる人材へ


注意をされたとき、ただ質問をされているだけのとき、報告を求められたとき、「いや、それはですね」「違うんですよ」「やろうと思ってはいたのですが…」このような返しで入ってしまう人がいます。

これは、言い訳癖がついてしまっている可能性大ですgawk就労において、この言い訳癖はどうにかしておきたいところ…。

 言い訳から入る人は、だいたい「いや、でも」「違うんですよ。〇〇さんが」など、基本的にその場しのぎの対応をしがちです。「でも」「だって」という考え方が頭の根底にあるため、その場をどうにか乗り切ろうと、または、負けで終わるわけにはいかないと考えてしまうのです。これでは、失敗した場合も言い訳から入ってしまうので、事実に向き合うことがなくなり、自分で自分の成長を止めてしまいます。失敗から学べる経験は多くあるのに、とてももったいないことですよねsweat02

 ここで、言い訳から入る人の心理状態を見てみましょう。
まず、第一に「自分は言い訳から入っていることが多い」という事実を認識していないという点です。
そのほか、「怒られたくない」「他人にできない人だと思われたくない」「自分の非を認めたくない(他責思考)」このような心理状態に陥っています。

そして、言い訳してしまう人の特徴として共通にあるのが、「プライドが高い」「感情的になりやすい」「自分に自信がない」「他人を巻き込む」というもの。また、普段より注意を受けることが多く、防衛本能が働くという人もいます(防衛本能が悪いわけではありません)

 では、職場で言い訳癖が出てしまうと、どんなデメリットがあるのでしょうか。
人間関係が悪化する 
仕事にトラブルはつきもの。それなのに、言い訳ばかりする人がいると周りにいる人の気分はウンザリです。

仕事の生産性が低下する
失敗を素直に認めることができる人は、失敗の原因を分析し、次回の再発防止に努めます。結果、自己成長にも繋がります。
しかし、言い訳による自己防衛だけになってしまうと、結果また同じミスを繰り返し、業務効率・生産性の低下を招いてしまいます。


 ここまで読んでいただいて「自分も言い訳癖あるかも…」と思った人は、変われますshine
(過去と他人は変えられないが、自分は自分を変えることができます!)

言い訳癖は「癖」なので、日常から意識をして改善していきましょう♪
「いや」「でも」「だって」の口癖を使わない
自分の言動を正当化することに【執着】しない
自分の言動に責任をもつ(感情的になって出た言葉は消しゴムでは消せない)
素直に謝ることを「負け」だと思わない(負けるが勝ち思考も大切)
他人からの評価を考えすぎない
言い訳せず「すみません」と言えた自分は社会性がある!と、大きく褒める!

就労において、一緒に働く周りの人から、そして社会から可愛がられる人間になることは、自分にとってプラスに働きます。なぜなら、可愛がられる人には、自然と周りに協力者が増えるからです。

そのためにも、「言い訳癖」とはさよならして、円滑なコミュニケーションを図れる人材になってほしいなと思いますsmile


今週も読んでいただきありがとうございました(^^♪
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Posted by ユニカレさが at 08:00 │スタッフ・エッセイ