障がいがある人の就職支援　　『やっぱりユニがいい・・・！』

こんにちは♪
障がいがある人の就職を全力サポートする障がい者ビジネススクール
「ユニカレさがプレ」サービス管理責任者（公認心理師）の梅野です。

先週末から、急に日中の気温が上がり
巷ではランニングしている方をよく見かけるようになりましたね。
思えば２年前、2020「さがさくらマラソン」ファンランに初めてエントリーして
毎日走り込みをしていました。
しかし突然始まったコロナ過に大会は中止
あれから、私のマラソン熱も急降下で下がってしまいましたが
せっかくなので、頂いた桜マラソンのＴシャツを着て、そろそろ走り出そうかな

さて、これから何かを始めようとされている方、
新生活を始める方も多いと思いますが、
２年前から変化した生活様式もあって、普段の生活の中で、
不安が大きくなり心身の健康のバランスが整わない方も多いのではないでしょうか。

今日はそんな不安への「考え方」や「行動」についてお話ししたいと思います。


これから新しい場所や環境に入る前は、楽しい事ばかり考えるのではなく、その不確かな未来に不安になる事は誰もが経験する事ですね。
これは人間だけでなく、動物が自分の身に起こるかもしれない危機に対して起こるごく自然な心身の反応です。
しかし、その不安を感じた時にネガティブな感情に支配されてしまい、次々に心配事が増えてきて起きていない事に不安になり、その事がますます大きな不安になることがあります。

そんな時はちょっと大きく深呼吸

「それは現実に起きている事なのか」
「それは自分が想像している事なのか」
を分けて考えてみるといいと思います。

そしてもう一度深呼吸




「悪い方に考えすぎていないかな」
「その不安な事は起こる可能性があるのかな」
「もし起きたとしてどんな事が自分に出来るかな」等を考えてみるのはいかがでしょうか。
少しずつでもそれが出来るようになると、自分の中の心配事を段々減らして、不安も小さく出来るかもしれません。


最近は、子供から大人まで携帯を持ちインターネットにいつでもアクセスできるようになった事で、自分の知りたい事をいつでも調べて情報を得ることが出来ますね。
しかし、不安が大きくなると自分でも知らないうちにその事ばかりの情報を収集して余計に不安になる事はないですか。
気になった事や不安な事を解消したい、和らげたいと思っている行動が、これではずーっと不安な事や心配な事を考えてしまい、不安を高める行動に繋がり逆効果になってしましますね。

そんな時は顔を上げて空をみる、お天気が良ければ靴を履いてお散歩に行く、家の中でも身の回りを片付けてみる、軽いストレッチや、読書をする等、いつもとはちょっと違う行動をしてみるといいのではないでしょうか。

そうして、自分で自分の考え方や行動を変化させることで、いつもは見過ごしている素敵な風景に出会えたり、知らなかったことを見つけたり、お得な事があるかもしれませんね。



そう言う私も心配事がないわけではありませんが・・・

心配事には、今私が出来る準備をし、後は起こった後にまた考えよう、日常の中にある小さな幸せに出来るだけたくさん気付こうと心掛けて過ごしています。



今週も読んでいただきありがとうございました。
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