2024年01月09日

前向きに明るくなる「プライミング効果」

こんにちは♪
障がいがある人の就職を全力サポートする障がい者ビジネススクール「ユニカレさが」 精神保健福祉士の加藤です。

 今年がスタートして早1週間が過ぎました。皆さまはどんなお正月を過ごされましたか。
ユニカレさがは4日からスタートし、皆で初詣にお正月弁当、カルタ、七草粥づくりなどお正月をたっぷり堪能したところです。今年も皆さまにとって笑顔多き幸せな一年になりますよう、職員一同こころよりお祈りしていますclover

 さて、新春のブログということで、こころが前向きに勇気づけられる方法についてご紹介したいと思います。
それは、心理学用語での「プライミング効果」というものです。プライミング効果とは、予め前もって見たり聞いたりまたは経験した情報が、その後の行動や認知に影響を及ぼす効果のこと。
例えば、果物の名前カードを読んだ後に「み〇ん」というカードを渡された場合、ほとんどの方が「みかん」と回答します。「みしん」や「みりん」ではなく、「みかん」と回答するのは、予め事前に脳に果物に関する情報が入っているため、自然に「みかん」と結びつくのです。

人の脳は、何かを記憶したり判断したりするときに、関連し合うものと結び付ける機能が備わっています。
もう一つ例を言うと、「10回言ってゲーム」も同じことが言えます。
「ケンタッキーって10回言ってみて」と言われ「ケンタッキー、ケンタッキー、ケンタッキー、ケンタッキー…」では「洗濯物を乾かすのは?」と聞かれたときに「洗濯機!」と答えたくなるのは、ケンタッキーのサウンドが事前の情報として脳に残っているからです。ちなみに、正解は「乾燥機」ですねsmile

このように、前もって与えられた情報により、その後の「行動」や「認知」がつくられるプライミング効果を使い、自分で自分を前向きにすることができる技、それを、名付けて「ポジティブワードで前向きゲットだぜ!大作成♪」

前向きに明るくなる「プライミング効果」


言葉には心を動かす力があります。だからこそ、自分自身に前向きな言葉を刷り込み続け、前向きな行動を増やしていきましょう。
前向きな言葉は、その人の表情を前向きにし、行動を変えます。前向きな発言をする人は周りに明るく見え、人が集まってきます。
もし結果があまり望むものではなく「そんなポジティブな発言はできない!前向きに思えない」と思うときでも、「今日も何とか乗り切った」「大変だったけれど頑張れた」「上手くいったこともあったな」「明日も何とかなるさ」と言葉にしましょう。

 皆さんは、自分にどんな前向きな言葉をプレゼントしますか?そしてプライミング効果を使い、どう前向きな行動を増やしていきますか?

私は、勇気を出したいときや失敗したなぁというときには「よかよか、命とらるっわけじゃなかし(超佐賀弁)」が口癖ですsmile
そして好きな言葉は「七転び八起き」、七回転んでも八回起き上がって、今年も頑張りたいと思います♪

今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

今週も読んでいただきありがとうございました(^^♪
障がいがある人のための就職応援事業所
障がい者ビジネススクールユニカレさがの詳細・最近の活動は↓↓↓をチェック!

ホームページ http://unicolsaga.or.jp
Facebook https://www.facebook.com/unicol.unicolpre
Instagram https://www.instagram.com/unicolsaga/
Youtube https://www.youtube.com/channel/UCw1lVvD5abmerrQ4llkr5fw

よろしければ、左側から読者登録もお願いします!



Posted by ユニカレさが at 10:54 │自律トレーニング