2023年01月10日

「ごっこ遊び」がもたらす絶大な効果

こんにちは♪
障がいがある人の就職を全力サポートする障がい者ビジネススクール「ユニカレさが」精神保健福祉士・職業指導員の加藤です。

 2023年、新年を迎え、心も体も少しずつ日常に戻ってきているころでしょうか。
ユニカレさがでも、4日に皆で初詣fuji、7日に七草粥restaurantを調理し美味しくいただき、正月遊び(かるた・福笑い)をして正月を堪能しました。そして、授業も新年の抱負決め、新年の挨拶などを終え、本格的に始動していますup

 今日の授業では「ごっこ遊び」について話をする予定です。「授業でごっこ遊びsign02」と思われる方もいるかもしれません。しかし、侮るがなかれ!ものまねや演劇、会社で行うロールプレイング研修も、ごっこ遊びから派生しているものが多くあると言えます。

ごっこ遊びは通常2、3歳くらい(早い子で1歳半からでも)から小学校低学年の子どもが行う遊びとして印象が強いと思います。時代が変わってもなくなることがなく、子どもの遊びの定番とも言える、子どもの成長に大きな役割をもっているものです。一言でごっこ遊びと言っても、いろいろな種類があります。電車ごっこ・おままごと・お世話ごっこ・お店屋さんごっこ・なりきりごっこなど(クレヨンしんちゃんのねねちゃんの趣味はリアルおままごとですね♪)

これらの遊びの中で培える効果とスキルは以下のものがあります。

表現力
想像力
創造力
コミュニケーション力
観察、記憶力
協調性
・実行機能力
・社会性

 どれも大人が仕事をしていくうえで欠かせないスキルばかりです。例えば、敬語の学習をする際に「大変お待たせいたしました」「今後もよろしくお願いいたします」など、言葉だけを覚えても相手に気持ちを伝えることができなければ良い人間関係を築くことが難しくなります。
そのため、文字として記憶するのではなく、大人のごっこ遊びとして、店員とお客様になりきり、ロールプレイを実践していきます。実際に与えられた役割を演じ、状況に応じた返答をし、体に脳にしっかり記憶をしていってもらいます。学びを通して「楽しむこと」そしてその中で失敗しても「大丈夫」と耐性をつけることも狙いです。いつの日か、仕事で同じような場面に遭遇したとき「あ!これ何か体が覚えているぞ」と思ってもらえると嬉しいですhappy01

「ごっこ遊び」がもたらす絶大な効果


 さて、今日からレストランの準備品を自分たちで準備して取り掛かる予定です。最後には、先日学んだ領収書作成も行っていきますよ。やってみて、経験してみて、自信をつけていきましょう!

今週も読んでいただきありがとうございました(^^♪
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Posted by ユニカレさが at 11:00 │職業能力トレーニング(JST)