2022年02月07日

四季を感じて心を動かすトレーニング

こんにちは♪
障がいがある人の就職を全力サポートする障がい者ビジネススクール「ユニカレさがプレ」生活支援員の田中です。

皆さん、節分は豆まきをしましたか?我が家は毎年父親が鬼に扮して豆まきをします。昨年は泣いてばかりいた次女(3歳)。今年は「鬼はー外、福はー内」!と頑張っていたのですが…。持っていた豆が無くなったとたんに「豆がなーい」と泣き出してしまい…。豆さえあれば無敵だと思っていたようです…。毎年節分エピソードが増えていく田中家です♪

さて、プレ校でも2月3日に豆まきをして恵方巻を食べました。毎年恒例の豆まきゲームは、鬼に当たればポイントゲット、赤ちゃんやおじいちゃんに当ててしまうとポイントがマイナスされます。ゲームは白熱、盛り上がりました!

四季を感じて心を動かすトレーニング



恵方巻は皆さん自分の分は自分でまきまき。今年の恵方である北北西を向いて無言でモグモグタイム。

四季を感じて心を動かすトレーニング



四季を感じて心を動かすトレーニング



さて、臨床心理士の山名裕子(やまな・ゆうこ)さんの著書『幸せを引き寄せる「口ぐせ」の魔法』に、「四季を感じることは、心を動かすトレーニングになります」とあります。

 日常の幸せに、気づきにくくなっている現代人。四季の移り変わりにも気づけない人が増えています。「あんなに暑かったのに、気づけば肌寒くなっている、もうすっかり秋だ!」なんてビックリしたことはありませんか?
 四季が明確に分かれている日本は、とても恵まれています。四季それぞれの風景があり、色があり、香りがあり、楽しみ方があります。それを意識して感じ、楽しむことで、心が潤っていきます。
 できるだけ、広く外に目を向け、季節の移り変わりを肌で感じてみてください。春のさくら色、夏の緑の強い香り、秋の紅葉、冬の凛とした静寂や枯れ葉を踏みしめる音……さまざまなことに気づけるはずですよ。
 旬の食材も、積極的に食べていただきたいですね。旬の食材を、旬を感じながらありがたくいただくことで確実に五感が刺激され、身体にいいだけでなく心も弾んでいくからです。
 旬の食材はみずみずしく、栄養価にあふれています。目で見て楽しいし、口にした時の触感も心地よい、そしてその触感……例えばサクッ!という歯ごたえは、聴覚も刺激します。もちろん、旬にいただくことで味は濃く、香りも強く、華やかです。
 五感を刺激することには、ネガティブな感情が和らぐという効果もあります。四季を感じることは認知症予防にもつながると言われているほど。老化防止の役割もありますので、ぜひ四季をもっと意識し、全身で感じるよう心掛けてみてください。

山名裕子
臨床心理士 やまなmental care office代表
心の専門家、臨床心理士としてメディア出演多数。また、有名企業から教育機関などで講演活動も精力的に行っている。著書も多数。
※『幸せを引き寄せる「口ぐせ」の魔法』より一部引用

プレ校は本校に比べて、フィールドワークやクッキングの授業数を多くとってカリキュラムを組んでいます。フィールドワークやクッキングは、日ごろ学科の授業で学んでいるコミュニケーションやソーシャルスキルトレーニングの実践の場でもありますが、なにより受講生の皆さんには四季を感じてもらいたいと考えています。家族と同居していてもご家庭の都合があったり、一人暮らしをしていたりすると、なかなか家庭の中で行事を楽しむ時間がない方もいらっしゃいます。また、授業に取り入れることで、受講生の皆さんに「イベントを楽しむ」という体験をしていただき、こころのエネルギーをたくさんためていってもらいたいと思っています(^^♪

今週も読んでいただきありがとうございました。
障がいがある人のための就職応援事業所
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http://unicolsaga.or.jp
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