2019年07月18日

ユニカレさが のちょっとおかしな?サービス??

こんにちは、障がいがある人の就職を全力サポートする
障がい者ビジネススクール「ユニカレさが」の職業指導員 山田美穂子です。

気が付けば 朝のジョギング中に聞こえてくる蝉の声。いつのまにか夏がやってきていました。
皆さんは 夏の熱中症対策、夏バテ対策を始められていますか?
私は今年も「 しっかり運動・しっかりビール(いやいや、水分を補給しないとですね)」で乗り切る予定です (^^♪

さて今週は、「ユニカレのちょっとおかしな?サービス??」について書かせていただきます。

思わせぶりな お題ですが、ユニカレさがは「福祉サービス事業所」であります。
日々、受講生の皆さんの支援にあたる職員として、「サービス業であること」「より良いサービスを提供すること」
は忘れてはならないものだと思っています。

ユニカレさがを 利用されている皆さんが 快適に過ごされるように、教室内のラウンジには無償で利用できる
ホットコーヒー・紅茶・緑茶(たまには差し入れで生姜湯・ココアなんかも)、冷蔵庫にはアイスコーヒー・アイスティー・冷たい麦茶が常備されています。もちろんお砂糖やシロップ、フレッシュも 添えられています。
(なかなか良いサービスでしょう?もちろん職員も利用してます。)

仕事の合間にサービスは行き届いているかな…と確認に行くと・・・
なんと!!お茶を注ぎ、コーヒーを楽しむ受講生のその中に、カラになった容器をもって給湯室へと急ぐ受講生の姿が!!
「まさか、せっかくの休憩時間なのに、誰かに強要されてお茶を片付けている?!」
・・・と思ってしまいそうですが、じつは・・・。
ユニカレさが のちょっとおかしな?サービス??


就労されて会社内で立ち回られる際に、気が付き、気が利く人は周りからも好かれます。
そのトレーニングとして、ユニカレさがでは簡単にチャレンジできることを設定しています。それは、「お茶がなくなったら気が付いて容器を洗い、お茶を作っておく。」というミッションと、すぐに作っておけないアイスコーヒーは「カラになった容器を洗って職員に無くなったとの報告をする。」ということです。やることは些細なことですが、できる人とできない人とでは きっとその評価は大きいと思われます。
ユニカレさが のちょっとおかしな?サービス??


ほかにも、ランチボックスの片付けや、新聞の紐結び作業など、ユニカレの中で取り組んで頂ける日常的な作業を、私たち職員は見守りながら、受講生の皆さんの自主性、積極性に委ねるということにも取り組んでいます。
職員からの「ありがとう」の労いを受け取られることも、職業訓練の大切な部分ととらえ、「職員がワザとやらないサービス」も提供させていただいています。

卒業生の声に、「会社で新聞をくくって出す雑務があって、まさかここで役に立つとは思っていなかった」とユニカレの面白サービス?チャレンジ?について語られた方がいらっしゃいました。どんなことが役に立つかわかりませんね。ユニカレさがでは 役に立たない経験はないと思っています。一つでも多くを経験し、できるようになって巣立っていってほしいと切に思っている職業指導員のお話でありました。(^^♪

今週も読んでいただきありがとうございました。
障がいがある人のための就職応援事業所
障がい者ビジネススクールユニカレさがの詳細、最近の活動はホームページ
http://unicolsaga.or.jp
を、ご覧くださいね。
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Posted by ユニカレさが at 15:45│Comments(0)
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